高等進学塾グループ(高等進学塾・東京医進館・MEDiC)

医師を目指すすべての人へ。

高等進学塾グループは1975年に大阪天王寺の地に、現役高校生を対象とした大学受験専門塾である「高等進学塾」を設立したのが始まりです。

高等進学塾は、大方の予備校がマスプロ化し、平均画一的な受験指導に終始することを憂いながら、あくまでも塾としての授業、すなわち、一方通行の講義ではなく、生徒1人1人に発問しながら、根源的な理解にまで遡って指導することに力を注いできました。

そして、2006年には医学科受験を専門とする、高卒生対象の「医進予備校MEDiC」を開校。2007年春、最初の入試結果で29名の在籍者から、医学部医学科最終合格者、のべ29名(国公立大学6名、私立大学23名)を輩出しました。

2020年春には、医学科最終合格のべ86名(国公立大学11名、私立大学75名)を輩出しています。開校当初より、国公立医学部への合格実績を出し続けているのは、これまでの高等進学塾グループの土台があればこそです。

2012年春、高等進学塾グループは、姫路校のみを「高等進学塾」とし、天王寺校・西宮北口校を「東京医進館」と改称しました。姫路校は従来通り、国公立大学または関関同立などの有名私立大へ進学する現役生のための塾ですが、天王寺校・西宮北口校は、その名の通り、東京大学・京都大学・医学科へ進学する現役生のための塾として特化しています。

東京医進館は、少人数制の小さな塾ではありますが、2020年春には、東京大学42名(理Ⅲ8名)・京都大学35名(医学科11名)・国公立大学医学部医学科81名・私立医学科43名(最終合格者のべ人数)という、驚異の実績を出しています。

こうした現役生部門の躍進の後押しを受けて、2014年春には、高卒生部門である医進予備校MEDiCに国公立大学医学部精鋭(E)コース(国公立大学医学科に特化したコース)を、そして、2015年春には国公立私立医学部選抜コース内に(X)クラス(関西私立医学部を念頭に私立上位校への合格を目指すコース)を設置しました。

他のコースと合わせて、現役合格を果たせず、浪人をやむなくされた生徒さんに対して、責任をもって最後まで指導いたします。

政府の教育改革への模索が続く中、塾業界はきわめて厳しい状況に立たされますが、私たち高等進学塾グループは、これまでの指導経験と常に新しいことへ柔軟に取り組み続ける風土を生かし、新時代の大学受験においても生徒の皆様、保護者の皆様のご要望に応え続けてまいります。