少人数のクラス編成

MEDiCの医学部特訓コースは、7〜10名の少人数クラス編成を実施しています。
講義内容を理解しているかどうか、講師から次々と質問が飛んできます。少人数ですから、授業の中で何回も質問をされます。授業に集中していないと質問にも答えられませんから、授業は自ずと緊張感にあふれたものになります。分からなければ、その場で即座に質問することができます。講師・教務スタッフは、生徒1人1人の学習状況を把握し、きめ細かな指導を行います。

基礎期と実戦期のクラス編成

全国記述模試(希望者は全統共通テスト模試を受験)・日常の復習テスト・基礎期(4月~9月)での到達度テストを通じて、日常的に競争意識を持たせ、生徒の勉強意欲を刺激していきます。実戦期(10月~1月)では、基礎期での学習状況・テストの結果に基づいて、医学部入試に向けた新たなクラス編成を行います。

授業→宿題→復習テストの学習サイクル

授業はカリキュラムとテキストに講師が命を吹き込み、生徒に理解させていく場です。クラスにより多少の差はありますが、基礎期では入試範囲を一通り学習していきます。この時期の授業の重点は講義になります。実戦期に入ると入試演習中心の授業に切り替えられ、演習−解説部分が増えていきます。単元ごとの基礎・標準問題の確認からスタートして、入試演習を積み重ね、最後に大学別対策を行う。この1年間の授業こそが、MEDiCの根幹をなしています。

講義中心の基礎期では「理解」を「定着」させるために、宿題が与えられます。宿題は、授業外の学習でやるべき演習課題として与えられます。ここで、十分な量の演習を行います。講義で学習したことは、その日のうちに復習し、その日のうちに演習問題をこなしていく。この繰り返しが基礎期での皆さんの日課となります。

基礎期では「前回授業の内容」と「復習テスト」で定着を確認していきます。復習テストの結果は全て保存・データ化され、講師にフィードバックし、今後の各生徒の学習指針に反映させていきます。

また、復習テストの結果はクラス替えに反映させていきます。 日々のテストをおろそかにせず、確実に点数を取ることが、基礎を固める最も確実な方法なのです。
授業→宿題→復習テストの学習サイクル

成績の貼り出し

授業内で一定時間の時間を割いて、前回の授業内容および宿題内容の「復習テスト」が行われます。復習テストの結果から、単元ごとの理解度・定着度を明らかにし、データ化を進めていきます。また、復習テストの結果は、平常点としてクラス分けの参考にもなります。成績上位者については、名前を記載した掲示を行います。自分の頑張りを確認し、ライバルと競い合うことで、次の復習テストへのモチベーションを高めていきます。受験は戦いです。そのことを意識して、日頃から周囲に勝つ意識を持って競争ができるのも、MEDiCの仕組みの1つです。
成績の貼り出し

映像聴講

集団授業は全て録画をしています。そのため、受講しているクラスの授業は、いつでも聴講をすることができます。遅刻や欠席がなく、毎日授業に出て、周囲との競争の中で伸びようとすることが大前提ですが、どうしてもやむを得ない事情で授業を欠席した場合は、映像を聴講していただくことができます。 また、授業の理解が不十分であった場合、以前に学習した内容を復習したい場合も、自習時間・日曜日等を利用して、映像を聴講することができます。

面接・小論文の指導

面接練習では、マニュアル的な対応だけではなく「個人の性格」・「調査書の内容」に合わせた実践的な指導を行います。模擬面接の練習では全てビデオで撮影し、「他者の視点」から面接時における言動の確認をしていきます。小論文の指導では「基本的な書き方の指導」・「知識のインプット」・「授業での演習と講師による添削の反復」を、授業の中で繰り返し徹底させていきます。