MEDiCでの思い出を講師と共に振り返ってもらいました。


平山くんがMEDiCに入学したきっかけを教えてください。

平 山MEDiCの存在は友達が1年前にMEDiCに通っていたことで知りました。あとは家から近くて、通いやすかったことです。

三浦先生にとって、平山くんとの出会いはどうでしたか?

三 浦すごくよく覚えています。初めての授業の翌日にコロナの緊急事態宣言で塾が閉まることになってしまったのですが、その日に平山くんから「追加で課題が欲しい!」と言われたんです。すぐに、長文と課題英作文の課題を渡したのですが、「おっ。この子はやるな」と思ったのが第一印象でした。

平 山授業も始まったばかりで、自分1人では何をやればいいのか分からなくて。急なお願いだったのに、すぐに対応してもらえたので驚きました。

先生から見て、平山くんの英語の成績面での第一印象はいかがでしたか?

三 浦苦手な教科ということもあって、あまり成績はよくなかったのですが、こちらの出す課題をきっちりこなしてくれたので、そんなに困りませんでしたね。尖っているように見えて、実は素直なんですよね(笑)。

平 山課題をこちらからリクエストしている以上、きちんとやるのが筋ってもんですよね。

司 会三 浦「かっこいい(笑)。」

平山くんから見て、三浦先生はどんな印象でしたか?

平 山すごく話しかけやすい雰囲気がありましたね。最初の授業中に「何でも聞いてな」って言ってくれたんですけど、すごく気さくな感じがしました。

講師にも気軽に話せるのは、MEDiCの良いところですよね。

三 浦苦いつでも何でも聞いてください!(笑)

英語が課題だったと伺いましたが、どのように英語に取り組みましたか?

平 山以前通っていた塾で一通り文法は習っていたのですが、MEDiCに来てからは、一層定着を図るようになりました。これまで乱雑に詰め込んでいた知識が三浦先生の授業でやっと一本の線に繋がったという感覚ですね。あとは、先生から出された課題を漏れなく、きちんとこなすことを守りました。

三 浦平山くんは、本当にきっちり課題をやっていましたね。決して「やりましたアピール」ではなく、本当にやっているのが質問の内容にも表れていました。課題をきちんとこなすって当たり前のことではあるんですが、意外とできる子は少ないです。

以前通っていた塾には3年間通っていたとお聞きしていますが、どのような環境の変化がありましたか?

平 山やはり、MEDiCはいつでも質問しに行ける先生がいるのが大きかったです。以前通っていた塾では、常駐の先生がおらず、チューターの方もいなかったので、気軽に質問することができませんでした。運良くわかりやすい先生を捕まえられても、そういった人気講師は授業が詰まっているので、10分だけの制限途中で、質問を切り上げられてしまうことも、しばしばでした。その点、MEDiCは小規模ではあるけど、ほとんどの先生と顔見知りなので、気兼ねなく質問できましたし、先生がいなくても教務スタッフの人と学生のチューターさんがいるので、安心できました。

先生は朝から晩までいますもんね。いつ寝てるんだろう?と、こっちが心配になります(笑)

平 山あと、勉強以外のストレスが減ったのも自分にとってはプラスに働いたと思います。

今まで、どういったストレスがあったのですか?

平 山前にいた塾は、拘束時間の間、少しでも休憩で外に出ようとしたら、無条件に先生に呼び止められました。それが自分にとってはストレスでした。MEDiCはその点、小規模なので、先生が生徒全員の性格を把握してくれているので、必要な休憩は認めてくれるし、サボっているときは怒ってくれるので、メリハリがついたと思います。

MEDiCに入って成績はどのくらい伸びましたか?

平 山英数の伸びがすごかったです。どちらも最終的には70前後まで上がりました。
<参考データ>
■英語
入学時:偏差値60
最後の模試:偏差値73.2
■数学
入学時:偏差値64
最後の模試:偏差値69.8

平 山特に数学はMEDiCに入って、問題への新しいアプローチの仕方を教わってから、成績が安定するようになりました。


MEDiCに通っていて、辛いときはありましたか?

平 山特になかったです。ただ、夏に英文法の大テストをやることになっていたのですが、それがかなり悲惨な点数で、いつもは優しい三浦先生に「お前、本当にやばいぞ」と発破をかけられたときは焦りましたね。逆に、あそこからまた一段、自分の中でスイッチが入ったと思います。

先生から見て、平山くんはどんな生徒でしたか?

三 浦一見、騒ぎそうなタイプかなと思っていたんですが(笑)、授業中は本当に静かでしたね。寝たりすることもありませんでした。

平 山公私混同はしないタイプなので(笑)。

一 同「笑」

三 浦あと、先ほども言いましたが、本当に素直です。やれと言った課題をきちんとやってくれる子でした。

ここまで聞いた感じですと、なぜ3年間いた以前の塾では結果が出なかったのか、不思議に思います。

平 山現役の頃、何も勉強をしていなかったので、1浪目と2浪目のときは、勉強ばかりの生活にメンタルがやられてしまって。 3浪目のときに、ようやく模試でB判定が出たのですが、そこで気持ちが舞い上がったあとに最初の入試で1次合格ができなくてメンタルがやられてしまい、ズルズルと引きずってしまいました。入試本番では、学力はもちろん、メンタル面も結果に影響するんだなと痛感しました。

三 浦メンタルは確かに大事ですね。合否ラインにいる人の学力は団子状態ですから、最後に結果を左右するのはメンタルの強さだと思います。

平 山MEDiCに入ってからは、友達をライバルとして切磋琢磨できたのが、メンタルを強くさせてくれました。こいつらと1年間頑張ったんだからいける!という自信に繋がりましたね。

最後になりますが、平山くんから受験生に向けて何かメッセージはありますか?

平 山これだけ言っておきたいのは、多浪しているからといって、自信を無くす必要はないということです。自分は以前の塾で3浪、MEDiCで1浪しましたが、結果的に関西医科大学の正規合格を勝ち取ることができました。多浪は受かりにくいという話もありますし、実際にそうなのかもしれませんが、きちんと点数を取れば、結果はついてきます。また、自分のように同じ塾で何年もいて結果が出ていない人がいれば、一つの選択肢としてMEDiCを考えてみてほしいです。頑張ってください!

先生から平山くんに何か一言お願いします。

三 浦これまで頑張ってきたので、学生生活を思いきり楽しんで、良い医師になってください!