※配布用小冊子「MEDiC式 医学科に絶対合格させる方法!」からの抜粋です。
合格は能力ではない。
難関大学に合格する人は生まれついての才能・素質があるが、自分にはない、などと考えていないでしょうか。
これまで四万人を超える受験生を送り出してきましたが、合格は決して天賦の才能だけで決まるのではありません。
合格者には共通の行動様式があります。また、不合格者にも共通の行動様式があります。
ということは、合格は先天的な能力によってすべて決まるのではなく、後天的に獲得される行動様式によって決定される、ということになります。
つまり、合格は作り出すことができるものなのです。
敵は自分にあり。
いつも失敗する人は、自分の中にマイナスの行動様式を持っています。反対に、いつも成功する人は、自分の中に成功を繰り返すプラスの行動様式を持っています。
失敗者が成功者になるには、自分の中にある「マイナスの行動様式」を「プラスの行動様式」に変えるしかありません。これは「自己変革」に他なりません。不断の自己変革を通じて自立した人間へと成長することが、失敗の繰り返しからの脱却へと繋がるのです。
たかが受験、などと思わないことです。受験に勝つということは、自立型人間への成長なしには不可能なのです。受験は「人生」だと心得てください。
頑張ることは目標ではない。
真面目な人は、がむしゃらに頑張って勉強をします。本当に一生懸命に勉強をします。
ところが、いくら頑張っても結果が伴わないことがあります。これには、本人も周囲も当惑します。でも、よく見てみると、こういう人は「頑張ること」自体が目標となってしまっている場合が多いのです。具体的に「何を達成するために頑張っているのかが明確でない」ことが多いのです。
大切なことは「目標を達成するために頑張る」のであって、「明確な目標と達成期日」・「自己分析に基づいた目標達成方法の確定」が必要となります。頑張っても結果が出ない人は、そのどこかが、つまずいているのです。そういう場合は、プロフェッショナルと相談して、目標設定・目標達成方法を精査してください。
頑張ることが自己目的化してはいけません。
現状を受け止め、弱点を直視。
目標が決まったら、次は現状を把握することです。自分の現在地を確認することです。すると、目標までの距離・障害物が明らかになってきます。目標に到達するために、何をしなければならないのかが見えてきます。
ところが、自分の好ましくない現状・弱点を直視せずに、解決を先延ばしにする傾向を持つ人が少なからずいます。
現状を冷静に直視できない人は、自分の現状から逃避しているわけですから、自己変革は望むべくもありません。
己を知り、好ましくない自分を受け止めることが大切です。
HELPを求める。
試験までの長い道のりを、誰の助けもなく1人で歩んでいくのは容易ではありません。良き伴走者・良き指導者・良き理解者・良き支援者=メンターが必ず必要になります。
合格するためには「自立した人間に成長する」ことが必要だと書きましたが、自立するということは、メンターを必要としないということではありません。
人間は弱いものです。高いモチベーションを持続するにも、誘惑に負けないようにするにも、不安を払拭するにも、HELPしてくれる人が必要なのです。HELPを求めることを遠慮してはいけません。
MEDiCでは、講師・教務スタッフが、良き指導者・良き理解者・良き支援者となって、全力で受験生の皆さんを支えていきます。