高等進学塾グループについて

高等進学塾グループについて教えてください。

1975年に現役高校生を対象にした「高等進学塾」を天王寺に開校したのが 高等進学塾グループの始まりで、本年度で開校41年目を迎えます。

開校以来、「少人数主義」・「面倒見主義」・「両立主義」という指導の三本柱を掲げ、地道な指導を進めていった結果、現在では関西の民間教育機関の中でも「医学科受験に強い塾」という声を多くいただくようになりました。高等進学塾における「国公立大学医学部医学科合格者数」は、この5年間で「276名(学期通常受講生のみ)」を数えています。

現在、高等進学塾グループにおいては、

◆高等進学塾:東京医進館(天王寺校・西宮北口校)
東京大学・京都大学・国公立大学医学部医学科合格に特化した指導。

◆高等進学塾(姫路校)
国公立大学・私立大学への現役合格へ向けた指導。

◆医進予備校MEDiC(天王寺校)

高卒生を対象に国公立大学・私立大学医学部医学科合格に向けた指導。

中学生から高卒生までを対象にした民間教育機関として、医学科志望生を中心とした受験指導を今後も進めてまいります。

医進予備校MEDiCについて教えてください。

1975年の開校以来、当グループは高等進学塾として現役高校生に特化した指導を長年おこなっていました。その一方で、「現役生だけでなく、高卒生部門も設置してほしい」という強い要望も、開校以前より数多く寄せられていました。

そういった声に応えるべく、「中学生から高卒生までを対象とした民間教育機関」として、2006年4月に高卒生部門である「医進予備校MEDiC」を開校する運びになりました。

医進予備校MEDiCにおいても、高等進学塾グループが掲げる「少人数主義」・「面倒見主義」を指導の根幹にして、医学科合格に向けた指導を着実に進めてまいりました。

2009年からは「国公立医学科スーパー特進コース」を設定し、私立大学だけでなく、当グループの指導の強みである国公立大学医学科に向けた指導も本格的にスタートいたしました。

なお、2014年より、難関国公立大学医学科に対応したコース(国公立医学部精鋭コース)を、2015年より関西私立医学部への合格を念頭に、上位の私立医学部合格を目指すコース(国公立私立医学部選抜Xコース)を設置し、全てのニーズに対応した指導を進めていく所存です。

高等進学塾グループの入試状況を教えてください。

医進予備校MEDiCにおける、過去5年間(2012年~2016年)の最終合格実績は、以下の通りとなっております。

私立大学医学科(最終合格者:のべ人数)
2012年:60名  2013年:51名  2014年:53名  2015年:83名  2016年:70名

なお、過去5年間における、関西私立大学医学科の最終合格者数(のべ人数)は
大阪医科大学:22名 関西医科大学:28名 近畿大学医学部:54名 兵庫医科大学:35名
となっております。

国公立大学医学科(防衛医科大学校を含む)
2012年:8名  2013年:5名  2014年:5名  2014年:8名  2015年:4名

また、高等進学塾(東京医進館2校舎・姫路校)における、2016年度の国公立大学・私立大学医学科の合格実績は、以下の通りとなっております。

国公立大学医学科:68名
東京大学理科Ⅲ類:6名  京都大学医学科:5名  大阪大学医学科:6名
神戸大学医学科:6名  大阪市立大学医学科:5名  京都府立医科大学医学科:5名
奈良県立医科大学医学科:5名  滋賀医科大学医学科:3名  和歌山県立医科大学医学科:3名
その他国公立大学医学科:24名

私立大学医学科:38名(のべ人数)
大阪医科大学:11名  関西医科大学:5名  近畿大学医学部:3名  兵庫医科大学:10名
慶應義塾大学:1名  産業医科大学:1名  金沢医科大学:2名  自治医科大学:1名
順天堂大学:1名  昭和大学:1名  東京医科大学:1名  藤田保健衛生大学:1名

MEDiCの入学について

成績状況によって、入学を拒否される場合はありますか?

MEDiCでは、成績によって入学を拒否することは基本的にありません。通常授業においては「科目別のクラス編成」を設定することで、各生徒の理解度に合わせた細やかな指導をおこなっています。医学科を目指す受験生の成績状況は様々であり、1人1人の学習状況を詳細に把握し、医学科合格まで導くことが高等進学塾グループとしての責務だと考えています。

ただ、個別相談会において御本人・御家庭の方が求められるニーズ等をお聞きした上で、他の民間教育機関の方が、その方のニーズに合っていると判断した場合、私達から「他の塾・予備校も含めて慎重に御検討される」ことを、強くお勧めしています。

なお、近年の面接重視の傾向を鑑み、個別相談会等において医学科受験にふさわしくない言動(一般的マナーを逸脱している、遵法精神に欠けている、医学科を中退・休学している等)をしていると私達が判断した方については、個別相談会の段階でMEDiCへの入学をお断りすることがあります。

少人数制の指導を行っていることもあり、「最低限のマナーや周りの人達との協調性」が何よりも求められます。つまり、私達が責任を持って指導するために、上記に書いたような人物的な評価で入学の可否を判断することがあります。

入学に関して年齢の制限はありますか?

年齢の制限は基本的に設けていませんが、
医学科受験の厳しさをどこまで認識しているか?・なぜ再受験をしようと志したのか?・どれだけ頑張る意欲があるのか?・周りの生徒達と切磋琢磨しながら勉強ができるか?といった事を、個別相談会において詳細にお聞きしたいと思います。

再受験という形で入学を許可する場合、私達にとっても一層の責任感を持って指導する必要があるため、入学の可否を厳しく判断していくことになります。個別相談会を「面接重視の医学科の2次試験」と同様に捉えていただければと思います。

また、浪人生活を長く過ごしている人に対しては、「合格を目指すにあたって、これだけの長い時間を要している」という現実を、どのように自分自身で捉えているかを、私達は個別相談会で見ています。

自分自身から目を背けずに過去を振り返ることができないと、これからの受験生活にはプラスには働かないと考えています。個別相談会では、様々な質問・厳しい質問やアドバイスをさせていただくこともございますので、そのことを前提に御参加いただければと思います。

なお、近年の面接重視の傾向を鑑み、個別相談会において医学部受験にふさわしくない言動(一般的マナーを逸脱している・遵法精神に欠けている・医学科を中退・休学している等)をしている(していた)と私達が判断した方については、個別相談会の時点でMEDiCへの入学をお断りすることもあります。

成績が芳しくないですが、1年で医学部に合格できるでしょうか?

医学部入試の難しさを考えると、「絶対に1年で合格する」という言い方をすることはありませんし、個別相談会においても包み隠さずに話すように心がけています。

成績状況が低い場合は、保護者・御本人に「医学科合格を目指すには2年・3年という期間を要する可能性が高い」ことを正直に伝えています。

まず、私達からは「講師・教務スタッフの指示を取り入れて、日々の勉強を継続するように」と伝えています。

勉強の習慣が身についていない、勉強の仕方が分からない生徒に対しては、まずは「基本的な行動様式を身につけていく」必要があります。そういう意味でも、上記のように、私達が管理した状態で勉強を進めていく必要があります。

その一方で、多浪生と言われる、何年も受験生活を送っている人に多い傾向として、「自分の勉強方法に固執する」・「ある時期になるとメンタルがマイナスになる」という行動様式が見られます。

自分の意見を尊重しながらも、講師・教務スタッフのアドバイスも取り入れていく。過去の自分自身の行動様式を認識・反省をして、我慢強く、毎日の勉強を継続してもらえれば、成績の向上に繋がっていくと伝えています。

そのことが、将来の医学科合格に向けて、何よりも大切なことだと私達は考えています。

年度途中からの入学は可能でしょうか?

途中からの入学につきましては、クラス定員に空きがある場合に限り「前期授業期間中まで」の入学を許可しています。年間通じてのカリキュラムに基づいて指導を行っていくため、責任をもって1年間お預かりするために一定の期限を設定させていただいています。

なお、途中入学を希望される場合も、個別相談会を設定させていただき、御本人についての詳細な御話をお聞きしたいと思います(途中入学をするに至った経緯等)。

なお、個別相談会を通じて「責任を持って指導することができかねる」と判断した場合、クラス定員に空きがあっても、途中入学をお断りさせていただくことがあります。

退学になることはありますか?

MEDiCへの入学を許可し、お預かりした以上は最後まで責任を持って指導をしていきたいと、基本的に私達は考えています。

ただし、入学時に提出していただいた「誓約書」の付則を破った場合、再三にわたる注意・警告にも関わらず行動が改善しない場合、予備校側の判断で「本人への厳重注意・保護者をお呼びした上での厳重注意・停学・退学」という処置をとる場合があります。

また、力及ばず1年で合格が叶わなかった場合でも、我々として責任を持つことができないと判断した場合(成績面以外の要素において)、翌年以降の入学をお断りすることがあります。

少人数制の予備校は、何よりも「最低限のマナーや周りの人達との協調性」が求められます。そのことを強く認識した上で、毎日の生活を過ごしてもらいたいと思います。

MEDiCのシステムについて

MEDiCの特徴的なシステムを教えてください。

①方法論の統一化
MEDiCでは、高等進学塾グループに所属する講師陣を中心に授業を行っています。それは、高等進学塾グループ内で各科目での指導方針が統一されており、コース内によるクラス分けで所属クラスが変更になった場合でも、同じ指導法の授業を聴講できるようにするためです。

これは、開設して41年間、高等進学塾グループとして培われてきた「講師の育成システム」が確立しているからこそ可能であると考えます

  • 原則として、新規採用時から各科の主任講師、専任講師から指導をうけ、十分に経験を積んだ者のみが授業を担当する。
  • 年数回の研修を通して、各科目で他講師との連絡を密にしている。
  • 他の予備校と兼務するプロ講師を採用する場合、当グループの指導法と方針について理解し、同一の方法論を取り入れる講師のみを採用する。
  • クラスレベルの違いはあっても、土台となる指導方針は全コース揃えている。


上記の方針を、高等進学塾グループは徹底させています。

②授業外での指導
自習時間の管理(自習拘束)というシステムは、MEDiCも含めて多くの予備校が実施しているシステムです。MEDiCの特徴として、教務スタッフも生徒の学習指導に大きく関わりを持ちます。

一般的な教務スタッフは、運営面を含めた事務的な業務がメインであるのに対して、MEDiCの教務スタッフは運営面はもちろんのこと、生徒の教科指導・受験指導・テキストの作成・メンタルのケアも含めて、講師サイドの業務にも多く関わります。

また、多くの予備校において、授業外の指導では学生チューターを多く採用し、チューターの中で役割を決めながら指導している場合が一般的ですが、私達はメインの生徒指導は講師・教務スタッフが携わるべきだと考えています。

学生の質問受けスタッフもいますが、MEDiCの質問受けのスタッフは、各教科の指導法に触れている「高等進学塾の講師・MEDiCの卒業生」を中心に担当をしており、講師・教務スタッフの補助的な役割として、私達が依頼する業務を担当しています。

講師だけでなく教務スタッフも含めて、生徒1人1人の勉強面・精神面の指導を行うのが、MEDiCの指導の特徴です。

MEDiCを担当する講師について教えてください。

高等進学塾グループでは長年にわたって「医学科合格に直結した指導法」を求め、「指導法の探求・指導カリキュラムの検討・教材の作成・講師の育成」に努めてきました。

私達の講師の中には、大手予備校に出講している者もいますが、いずれも高等進学塾グループの主力講師として受験生の指導に携わり、その後、大手予備校も兼務するようになった講師がほとんどです。

当グループの指導の特徴として、「各教科における指導方法が講師間で統一している」ことが挙げられます。指導する講師によって指導方法が変わると、クラス変更の際に生徒の学習に混乱をきたし、マイナス要因となることがあります。MEDiCではクラスによる講義レベルの違いはあっても、根本の指導法については全クラス共通になっています。

40年間にわたって培ってきた「高等進学塾グループの指導方法」を全ての生徒に共通して教え込むために、私達は高等進学塾グループに所属している講師陣を中心に授業を担当します。他予備校からプロ講師を採用する際にも、やみくもに採用はせず、私達の指導方法について、研修会等を通して十分に理解してくれている者だけを採用しています。

PasScan system について教えてください。

高等進学塾グループが2011年から導入した「管理演習システム・生徒情報ベース」になります。
英語を例に挙げると、英単語・英文法・英熟語・英語構文・整序英作文のテストシステムがあり、テスト範囲・問題数を各自で設定することで、自動的にテストが作成されるシステムになります。

また、間違えた問題を「PasScan system」に蓄積させることで、誤答問題だけのテストを作ることも可能です。積極的に 「PasScan system」を用いることで、現時点での到達度を把握でき、これからの課題を明確にすることができます。

2013年度には「PasScan system」を更に発展させ、「出欠の管理・成績の管理・定期的な御家庭への状況報告・入試情報のデータベース」の構築も進めました。

高等進学塾グループが独自に開発した「PasScan system」を更に構築して、今後も生徒1人1人の医学科合格に寄与していきたいと考えています。

年間予定に書かれている「大学入試説明会」について教えてください。

高等進学塾グループでは、毎年、私立大学医学科の入試担当者の方をお招きして「大学入試説明会」を実施しています。

2016年度は、大阪医科大学・関西医科大学・兵庫医科大学・近畿大学医学部・愛知医科大学・金沢医科大学の入試説明会を実施し、各大学の6年間の指導カリキュラム・入試制度についての詳しいお話をしていただきました。

なお、当グループで開催する入試説明会以外にも、各地で実施される説明会に教務スタッフが参加をさせていただき、1つでも多くの入試情報をお聞きする機会を作っています。

また、大学の入試担当者の方が高等進学塾グループに来塾される際には、入試情報も含めて様々なお話を聞くようにしています。

今後は、上記の大学に加え、高等進学塾グループの生徒が多く志望する大学の中から、保護者・生徒からの要望も聞いた上で、大学入試説明会を実施させていただく予定です。

遠方の受験の際には交通手段・宿泊の手配はしていただけますか?

MEDiCでは、川崎医科大学・獨協医科大学・東京方面での私立医学部入試において、希望する生徒に対して受験ツアーを実施しています。

各生徒の受験日程を基に、教務スタッフが試験会場(会場が複数ある場合)、および、2次試験の日程の選定を行います。そして、受験ツアーを希望する生徒に対して、MEDiCが提携している旅行会社を通じて宿泊するホテルの手配を行います。

受験ツアーでは、試験会場まで教務スタッフが付き添い、体調の管理・精神的なケアも含めて、入試当日もしっかりとサポートをしていきます。また、1次試験が合格して2次試験に行っていただく際にも、宿泊するホテルの手配をいたします。

受験ツアーに関しては、MEDiCと旅行会社との間で緊密な連携をとっていますので、急な変更・トラブル等が生じた際も、現地にいる教務スタッフと連携をはかることで、迅速な対応が可能になっています。