2022年10月21日

秋といえば…【化学科講師 山本心也】

『元気ですかーっ!!!元気があれば何でもできる!!!』

先日亡くなられたアントニオ猪木さんの有名な言葉です。
プロレスのことはあまり分かりませんが、この猪木さんの言葉は好きです。
この仕事をしていて痛感するのは心身ともにベストの状態、猪木さんの言う“元気”な状態で本番を迎えることの難しさ…。
どんなに勉強して知識を詰め込んでも、発揮できなければ意味ないですもんね。

ここ最近急に寒くなって、秋が突然やってきましたが、何となくダルい、やる気が起きない、集中できない、朝すっきり起きれない、そんな事ないですか?
なければ問題ないですが、思い当たる節がある方はひょっとしたら"秋バテ"かもしれません。
夏バテは聞いたことあるけど、秋バテなんてあるんですか?って思われた方!
あるんです!!
夏の疲れが秋にまで持ち越され、自律神経が乱れていることが原因なんです。

具体的に何をすれば秋バテから脱却できるかですが、決して難しいことではなく、当たり前の事をしてもらうだけです。
要は規則正しい生活をすること!!

『よく食べ、よく眠り、よく動く』

3食決まった時間に腹八分目に摂る。
腸内環境が乱れると自律神経バランスを崩す大きな要因。
腸内の善玉菌が増え、消化がスムーズにできる環境を整えるために、善玉菌のエサになる食物繊維をたっぷり摂取すること。そのほか、乳酸菌を含むヨーグルトなどを朝食やおやつに取り入れるのもおすすめ。

睡眠は6時間以上確保したい!!
エリザベス女王も睡眠時間の確保が長寿の秘訣だとおっしゃてたそうで。
決まった時間に起床してリズムを作るのもおすすめです。
質のいい睡眠にするために、寝る直前のパソコンやスマホは控えめに。

受験生には難しいかもしれないですが、できれば毎日軽く汗をかく程度の運動を。お風呂で汗をかくのもOK。

心も身体も無理を強いられる直前期を迎える前に一度、きっちりと体調を整えておくことは非常に重要ではないかと思っています。
何か一つでもできることから実践してみてはいかがでしょうか?

          化学科 山本心也